(焼そば その6)○ 「富士宮 やきそば」(マルちゃん)富士宮やきそば学会承認のカップ焼そばなのですが、そんな学会が本当にあるのかと思ってネットで検索しましたよ。 そうしたら本当にありました。しかもそのホームページは焼そばに関する情報が大量に詰まっていました。これは一度見てみる価値はあります。 そして、そのホームページによると富士宮やきそばの特徴はコシのある麺ということで、一度食べたら病みつきになるそうです。 そのような焼そばがカップ麺になって登場したのですからね。これは食べるのがホントに楽しみでお湯を入れさせてもらいました。 3分後にしっかりと湯切りして液体ソースと削り節をかけてよく混ぜたら完成。鰹節のとても良い香りが漂ってきました。 早速、麺を一口いただきます。太めでコシのある麺に甘酸っぱいソースと削り節が絶妙な味わいとなっています。これは焼そばの概念が変わりそうな感じです。 具は肉、キャベツの2種類。ソースと削り節の美味しさとしっかりとした麺があれば余計な具は必要ありません。 たしかに一度食べたら病みつきになりそうな一品。カップ麺でこれだけの味なのですから本物はどれだけの味なのか。是非、本物を食べてみたくなりました。 ○ 「UFO シーフード」(日清) カップ焼そばでお馴染みのUFOシリーズからシーフードバージョンの登場です。 シーフードといえば海鮮の風味と塩味といったイメージがとても強いのですが、その味が焼そばで表現されているのか、期待感を込めてお湯をいれました。 3分後にしっかりと湯切りをして調味オイルを最初に混ぜて、粉末スープを入れてよくかき混ぜれば完成です。 海鮮の風味が漂ってくる麺はとても食欲をそそります。もう少し香りを楽しみたかったのですが、早速、麺の方を食べたくなりましたよ。 ちぢれていてやや細めの麺にしっかりと風味や味が染みこんでいます。ちょっと香辛料が入っているような塩味はとても良い味わいです。 具はイカ、タマゴ、キャベツ、カニかまの4種類。ふんわりとしたタマゴと歯ごたえのあるイカの組み合わせは絶妙ですね。 シーフードの良いところを活かしつつ焼そばとしての基本路線も忘れていない一品。最後の最後まで美味しくいただくことができました。 ○ 「野菜がうまい塩ダレ焼そば」(マルちゃん) 焼そばに欠かすことが出来ない野菜類。その野菜をシャキシャキと歯ごたえ良く食べられるカップ麺が登場しました。 しかも、塩ダレということですからソースの味に誤魔化されないで野菜の味を楽しむことが出来ます。そんな楽しみを求めてお湯を入れました。 3分後にしっかりと湯切りをして液体スープと粉末スープを麺によく絡めたら完成。ほのかな胡麻油の香りが漂ってきました。 早速、麺を一口いただきます。若干、脂っこいソースは香辛料も効いていてとても美味しくいただけます。 麺そのものはノーマルタイプのややちぢれ麺。気持ちちょっと細い感じがしてもさもさとした感じはなく良い味わいとなっています。 具はキャベツ、チンゲンサイ、キクラゲ、タマネギ、ニンジン、ゴマ、長ネギの7種類。宣伝通りにシャキシャキしていて美味しい野菜です。 野菜の美味しさもさることながら塩ダレの美味しさも印象に残る一品。一度食べると後を引きそうな感じがしました。 ○ 「凄麺 メガカップ 超大盛 濃厚ソース焼そば」(ヤマダイ) とことん味にこだわっているカップ麺として定着してきた「凄麺」シリーズからあっと驚くカップ焼そばが登場しました。 麺が2玉入っている超大盛り焼そばとして登場したメガカップ。とにかくハンパじゃない大きさにはかなり圧倒されてしまいますよ。 お湯を入れるのも大変な作業です。何しろカップを持ったままお湯を入れると重くて重くて手が疲れてしまいますからね。ホントにしんどい。 そんな苦労をしてお湯を入れてから4分後にしっかりと湯切りをして液体ソースをよくかき混ぜて辛子マヨネーズとふりかけをかければ完成です。 早速、麺を一口いただきます。ちょっと薄味のソースと辛子マヨネーズがちょうど良く組み合わさった味わい。とても食べやすいですね。 そして、ノンフライ麺のためツルツルとした食感に加えてコシもしっかりと残っています。カップ焼そばでここまでコシの残っている麺は珍しいです。 具はキャベツのみ。とても甘みのあるキャベツはコシのある麺とソースにピッタリと合います。そして、ふりかけも良いアクセントになっています。 とにかく、麺の美味しさもさることながら量の多さに驚きの一品。量が多くても最後の最後まで美味しくいただくことができました。 ○ 「昔ながらのソース焼そば タカアンドトシ」(マルちゃん) マルちゃんのカップ焼そばでお馴染みとなった「昔ながらのソース焼そば」にタカアンドトシバージョンが登場です。 北海道地域限定の「やきそば弁当」のイメージキャラクターとして定着したタカアンドトシがこっちにも登場ということでファンは嬉しいことと思います。 お湯を入れて3分、しっかりと湯切りをして液体スープと粉末スープを入れてよくかき混ぜれば完成。甘酸っぱいソースの香りが漂ってきました。 早速、麺を一口いただきます。熟成されたソースというよりなじみ深いソースの味わいがなんとも美味しいですね。 ふりかけの青のりもとてもいい風味で食べながら食欲をそそります。麺はノーマルタイプのややちぢれ麺。ソースも良く染みこむのでとても美味しいです。 具はキャベツのみ。キャベツはとても甘くてシャキシャキとしています。ソースとの相性もピッタリで良い感じになっていますね。 見た目はタカアンドトシでも中味はしっかりとしたカップ焼そばである一品。何を言いたいのかよく解りませんが、普通に美味しかったです。 ○ 「UFO 上海風 オイスター炒麺」(日清) 日清のカップ焼そばといえばUFO。そのUFOシリーズが「中国麺ロードを行く」企画に参戦して誕生したのがこれです。 旨味油と焦がし醤油の風味ただよう上海風オイスター炒麺。ソース焼そばばかりで飽き飽きしている時にとても良いかもしれませんね。 お湯を入れて3分、しっかりと湯切りをした後に液体ソースをかけて麺とよく絡めたら完成。オイスターソースのとても良い香りが漂ってきました。 早速、麺を一口いただきます。胡麻油とオイスターソースがミックスされた味わいは何とも言えないくらい美味しいです。 麺はノーマルタイプのややちぢれ麺なのですが、ソースの美味しさが際立っているので麺そのものも美味しく感じます。ピリッとした辛さもプラスになっていますね。 具は豚肉、チンゲンサイ、ニンジン、キクラゲの4種類。味わいのある豚肉も美味しいのですが、チンゲンサイの甘い味わいもなかなかです。 焼そばというより中華料理のメニューといった感じの一品。企画もので終わることなくレギュラー商品として欲しいくらい美味しかったです。 ○ 「UFO 明太子マヨ」(日清) 日清の焼そばといえばUFO。いろいろなシリーズが登場していますが、今回食べようとしているのは明太子マヨです。 この明太子マヨは結構昔からあるような記憶がありますね。そして、初めて出会った時にはかなりの衝撃があった記憶があります。 そんな衝撃に再会したくお湯を入れて3分、しっかりと湯切りをしてソースをよくかき混ぜ、マヨネーズとふりかけをかければ完成です。 明太子のとても良い香りがする麺を早速いただきます。甘酸っぱいソースとマヨネーズ、そして明太子の組み合わせがなんとも良い感じになっています。 麺自体はノーマルタイプのややちぢれ麺なのですが、結構、モチモチとしていて美味しくいただけます。ソースのフォローが大きいのでしょうね。 具はキャベツのみ。そのキャベツはシャキシャキとしていて噛めば噛むほど甘くなってくるといった感じ。余計な具は必要ないといったところでしょう。 昔ほどの衝撃は無いにしろ間違いなく旨いと思える一品。特にマヨネーズとソースの組み合わせはまさに最強といったところでしょう。 ○ 「一平ちゃん 夜店の焼そば カレー味」(明星) トッピングと味にこだわっている一平ちゃん。その中で夜店の焼そばカレー味というのがあったのですが、それのニューバージョンです。 ニューバージョンといってもパッケージが変わったくらいだと思うのですが、前に食べた時と違う感想が出る可能性もありますので食べることにしました。 お湯を入れて3分、しっかりと湯切りをしてソースをよく絡めてから特製カレーマヨとふりかけをかければ完成。とても良い香りが漂ってきました。 早速、麺を一口いただきます。カレーの風味がたくさん詰まったソースが良く絡まっているとともにふりかけの味わいもメチャウマの域に達しています。 麺自体はごく普通のカップ焼そばの麺なのですが、ソースとふりかけの美味しさが麺を引き立たせてくれているといった感じです。 具はキャベツのみ。そのキャベツはとても甘くてソースとの相性もピッタリです。量的にも十分な量が入っています。 カレー味系のカップ焼そばではまさに第一人者的な一品。永久に残って欲しいカップ麺のリストに十分載せられる存在です。 ○ 「UFO 極太」(日清) カップ焼そばでお馴染みのUFOシリーズから「男道場公認」の極太が登場しました。 男子の絆、麺より太しソースより濃し。とゴツイ男の横っちょに書いてあります。こういう男とエレベータの中で一緒になりたくないものです。 そんなことはともかく、お湯を入れて5分後にしっかりと湯切りをして液体スープをよくかき混ぜた後にマヨネーズをかけると完成です。 早速、麺を一口いただくことにします。麺を口に近づけるとマヨネーズとソースが混ざったとても酸味が強い香りがしてきました。 口の中に入れるとその酸味に加えて辛味もしてきました。酸味と辛味のバランスが結構良いのでかなり美味しさを感じることができますね。 具は肉、キャベツの2種類。キャベツはとても甘くて美味しいですよ。それに麺が極太なので麺自体が具のように食べごたえがあるような感じになります。 味わいや食べごたえはまさに男道場公認と思える一品。普通のカップ焼そばに物足りなさを感じたら是非食べてください。きっと満足することでしょう。 ○ 「やきそばできました。 ニューバージョン」(日清) 北海道限定発売としてお馴染みとなった「やきそばできました。」がキャベツを30パーセント増量して再び登場しました。 カップ焼そばで北海道限定といえばマルちゃんの焼そば弁当があります。そのライバルのカップ焼そばとしてどれだけ美味しくなったのかとても楽しみです。 お湯を入れて3分後にしっかりと湯切りをしてソースをしっかりと麺に絡めます。そして、ふりかけをかければ完成。青のりの良い香りが漂ってきました。 早速、麺を一口いただきます。酸味よりも少し甘いソースの香りがする麺は香り同様に少し甘めの味わいがして美味しいですね。 そして、少し細めでちぢれた麺はとても食べやすいとともに麺同士でベタ付くことはありません。こういった配慮はとても嬉しいです。 具は挽肉、キャベツの2種類。キャベツは30パーセント増量ということですが、元の量は覚えていないのでよく解りません。ただ、ちょっと多いなと感じます。 酸味が苦手な人にお薦めのカップ焼そば。そして、北海道限定にしておくのは勿体ない一品。是非、全国発売して美味しさを共有したいものです。 |